久々にばらかもんを見返しました。
歳を重ねたからか、このご時世だからか…
初めて読んだ時よりも刺さる部分が多かったですね。
「枠に囚われないこと」
先生の1番伝えたかったことなのかはわからないけれど、
個人的にはその大切さがとても染みてきました。
・人の心に図々しく近寄らない方がいい
・社会人としてこうあるべきだ
・初めの夢をずっと追いかけた方が素晴らしい
ほんの一例だけど、色々な意味でこういう「何気なく転がっている常識のような美徳のようなもの」を軽々しく壊してくる。
あーちょっとお酒入ってるのでうまく書けるかわからんくなってきたけど。
都会暮らしの主人公が離島の田舎に越してきて、
初めはそのコミュニティの狭さや近すぎる人間関係に戸惑うんだけれど、
逆にどんどん主人公が図々しくなっていくんだよね。
物せびったり、食事運んできてもらったり…
どんどん遠慮のないダメ人間になっていってるのに、
一方で仲はどんどん深まっていったり、
お返しに何かしてあげないと…と心の心境に変化があったり。
そうしてどんどん村の一員になっていく時の流れ。
自分がいかに自分で壁を作っているのか…
人間関係に頭でっかちになりがちなのか…
自粛ムード(知らんけど)の今だからこそ、
刺さりやすい人も多いんじゃないかな(知らんけど)。
アニメはちょっと見てないんだけどね、
エンディングを初めて聞いたんですよ。
Noisycellの「Innocence」
いやびっくりしたね…こんなラウドな感じなのか…と。
大好きなPTPのPabloさんプロデュースとのことで、
ああなるほど…(?)と謎の安心感もありつつ。
うーんこれ酔ったまま書くのどうだろ…大丈夫か…?
印象的だったのは、
・作品とは縁遠そうなダウンチューニング
・雨や水を感じるようなアルペジオの透明感
・重低音でもわかる裏ギターのコード感
・ギターソロの圧倒的引力
・激しさの中に守られる脆さ(のようなもの)
初めはとにかくギターのかっこよさに引き込まれましたね
激しさと繊細さの両立。
これはもう自分にとってドストライクなんですねえ。
重たい音でも不思議と攻撃性は感じられず、
むしろ何かを尊ぶような…そんな印象を受けました。
島の外(=現在地から見た、広く大きな世界)を見ながら、
結ばれた絆(=優しく、脆く、尊いもの)に安心する。
ありがたいなあ、離したくないなあ、もう離したくないなあ、とか
そういう気持ちにさせられました
作品を見た後に聞くといいね
枠に囚われない=広い外を目指すようなイメージがあるけど、
一方で広すぎる世界や自由は孤独を齎す。
「寂しい」があるから「ありがたみ」を理解できて、
他人と比べるから自分「らしさ」があって、
そこに傷つくこともあるのかもしれないけど、
それもまた人間らしさなのかな…とか
いや何を言ってるんだって感じだけど、
打算のない人間関係ってまじで尊いよなあ…って総じて思ったよ。
そんな感じでーす
うわああああああああカラオケいきてえええええ