財布

新しい財布を買うことについて

・無理に買い換える必要性を感じない

・キャッシュレスで使う機会が減った

・今以上にデザインが好きな財布が見つからない

などと、あれこれと出てくる言い訳を免罪符に、何だかんだ10年ちょっと同じ長財布を使っていた。しかし今日、気がついたら新たな財布を買っていた。運命的な出会いをしたと言いたいところだけど、あくまで気になった、気に入った財布があったからというだけに過ぎない。それを運命っていう人もいそうだな。どっちでもいいね。

 

強いて言えば、今使っている長財布に対して、小さいバッグに入れるにはでかすぎるという不満を感じていた。本来、持ち歩きたいアイテムがあって、そのアイテムを包むために必要な大きさのバッグを選ぶべきなのかもしれない。何だかおかしな事態になっているのかもと感じつつ、一方で、荷物を減らすことでスマートさを得たいという気持ちも芽生えつつあったのだ。

そしてセカンド財布という考え方があるのを初めて知り

・小さな財布であれば小さいバッグを普段使いしやすくなる

・セカンド財布であれば今の財布を無理に捨てる必要もない

という意見が脳内会議で挙げられ、そのまま有効なアイデアとして承認された。

元々、折りたたみ財布は好みではなかった。長財布を使っている大人がやけにかっこよく見えた小学生の頃の感覚そのままに、頑なに長財布がいいと思っていた。気になって買ったボディバッグに財布がギリギリ入らなかった時も、財布ではなくバッグを諦めたこともある。

けれど、あくまで今回買ったのは持ち運びしやすさ重視のセカンド財布。病院の診察券とか色んな会員証とか、普段あまり使わないものはメインの長財布に。現金とクレカと身分証だけをセカンド財布に入れる。財布が二つになるのはぶっちゃけ不便になる可能性も否めないものの、少なくとも普段生活する分には問題ないと思っている。

色々書いたけど、結局は欲しいものがあったから買ってみたってだけのお話。