だだだ2

「23時を過ぎたらデスクチェアから立ち、洗顔と歯磨きをする」という自分ルール。当初は23時を過ぎたら全ての作業を中断するというものだった。

ルールを決める為のルールも話させて欲しい。まず前回も書いた通り、自分の弱い意思によって簡単に破られるものではあってはいけない。筋トレや勉強はたまにやりたくなっても、それを自分の意思だけでは継続できないのは分かっている。ではルールを立てることに何の意味があるのか。自分はこれだけ頑張っているぞという自己顕示欲を満たす為の虚勢でしかないのではないのか。答えとして、生活習慣の乱れを防ぐ為(=自分を守る為)というのがルール作りの根幹になる。

「23時〜」のルールはまず夜更かしを防ごうというものだ。自分の場合は悪夢を見ることがそこそこ大きい悩みの一つなので、外出などの用事を除けば、夜更かしをするメリットよりも遥かにデメリットやリスクの方が大きい(早寝しても見る時は見るけど可能性は下がる)。翌日の体調や気分にも直結するのでこれをやらない理由はない。やらない理由がないというのはルール作りの重要なポイントでもある。デスクチェアに座っていてはパソコンをいじってしまうし、ただ作業を辞めるだけでは寝る準備をする前にベッドの上で携帯やiPadをいじってしまう。なので作業を中断した上で、後はもういつでも寝れるという状況を作るために今のルールになった。言い方は少しずつ変わってくるかもしれないが、おおよそは変わらない。

睡眠の質で言うと、寝る前の1時間〜2時間はデジタルデトックスをするのが理想的らしい。なので電子書籍ではなく紙の本で読書をするなどが理想的だろうけども、今は紙の本は殆ど持っていないし嵩張るのでこれからもあまり持ちたくない。ただ結局YouTubeなどを見てしまってはブルーライトが目に良くない…そういった、分かっているけどやってしまう悪しき習慣を打ち消すことが当面の目標や改善の余地になる。

二つ目のルールも少しだけ触れたい。「特定のSNSアカウントを見ないようにする」だ。少し抽象的な言い方になっているが(自分の中では具体的に決まっている)、これも自分に明らかな悪影響を齎していると判断した上で決めたことだ。必要・有益な情報をネットから得るのは決して悪いことだけではない。SNSの楽しい側面だってある。ただ今の自分からは切り離した方がいいなと思う瞬間が少なくなかったので、こうして自分ルールその2に追加した。

一つ目、二つ目も少しずつ改良しつつ、三つ目以降はいよいよ自分磨きに関する内容を決めていきたい。方向性は何となく決まっているけど、これは他人の例を鵜呑みにするだけではなく自分との対話によって決めたいのでもう少し時間がかかりそうだ。何も為していない人間が偉そうに自分の考えを語るのはどうかと思う一方で、思考をとにかく言葉にするというのは思考の整理に伴い睡眠の質を向上させる効果があるらしい。だからという訳ではないけれど、自分との対話で生まれた何かは積極的に言葉にできたらいいかもしれないと思っている。ちなみにルールは取り敢えず五つの予定。時間なのでさよなら。