幻影

 

 

東海オンエアのてつやさんが天才の根源というエッセイを出すと先月知って、

自分も根暗の根源って記事書いたら面白いかも、と思いこの記事を書いています。

発売日過ぎると絶対に書き方に影響を受けちゃいそうなのでそれまでに。

 

過去、内面、価値観…

そういうものに触れていこうと。

 

なので過去最大の自分語りです。

重いです。

楽に見たい人は見ないほうがいいね。

 

ただね、時間が足りなかったのでね、

今の自分が何をきっかけにどうやって作られているのか。

思い当たる出来事はやっぱり幾つかあるんだけど、

根っこの部分かなあってところをかけたらなと。

 

いきましょう。

 

きっかけと始まり

 

 

大げさって思うかもしれないけど、

19歳の時の別れが全て始まりだったなあって思う。

いやもうほんとに、そこが今の自分元年ってくらい。

 

学生なりに本気で好きになって、振られて。

今思ったらお互いどんな気持ちだったかなんてもう思い出せないけど、

振られた時に「いずれ見えてなかったものも見えてくるよ」って言われた時のどうしようもなさは今でも覚えてる。

当時の自分がもう何をどうしてもこの人には受け入れられないんだっていう。

 

人に言われたからここを直そうとか、

勉強しなきゃいけないから勉強しようとか、

今までずっと与えられた機会で学ぶ姿勢だったけど、

自分がこの先幸せになる為に今何かが足りない。

多分初めて真に自分と向き合うきっかけになった。

 

多分一生分からないんだと思う。

だから一生探し続けると思う。

 

真実

 

自分のことや周囲のことに目を向けるようになると、

いいことも見つかれば良くないと思うものもあり。

 

人が自分にどんな目を向けているのかとか、

単純な興味として観察するようになった。

ああ、思ったより全然俺って人に好かれてないんだな、

興味も持たれてないんだなということに気がついて、

 

それから親に迷惑をかけたり、彼女に振られたり、

なんやかんやで友達も結構離れていき、

勉強も仕事もできず…とか、

 

うまく行かないのは自分のせいだなー

自分が自分だから何もかもうまくいかないんだな

お前がもっとうまくやれたらなあ、

だから全部離れていくんだなあ

そうやって涙する日が続いた。

自分を責め立て続けた。

 

けどある日、そんな自分を可哀想と思ってる自分がいることに気がついた。

心のどこかで、自分を痛め続けることで赦されたがっている自分がいた。

体調不良以外で吐いたのは後にも先にもこの時だけだった。

自分を赦せないと責めていたつもりだったのが、

それがただのポーズで、ただの自己満足だったこと。

涙が出るほど吐くほど悔しかった。

 

変わりたかった、でもどうしたらいいかわからなくて

自分で自分を罰することでしか正気を保てなかった

泣いても泣いても現実は何一つ変わらない

この世界にいるのは自分ただ1人だったから

でもそれすら本心は違った

 

空っぽな気持ちになった

何もわからなくなった

 

マナーを守れない奴、路上喫煙者、クチャラー、老害、クレーマー

自分のことしか考えられないクソみてえな奴しかいない

まあ、それよりもお前の方がずっと醜いよな

どんな嫌悪感も全て自分に返ってきた

 

本当に、本当に

自分のことが世界で一番憎かった

 

 

fight back
power of will
stay real
pain of my life
live my own life
be strong

 

初めてPay money To my PainのKさんの言葉を聞いた時、まるで自分に言われてるみたいで涙を流した。

 

Pay money To my Pain

俺の憎しみに金を払えって名前なくらいだから

それはKさんのもののはずだったけど

 

孤独、自己嫌悪、自己肯定感の喪失、etc...

己と向き合い続け、戦い続けてる姿に感動しました。

気持ちがわかりあえるなんて思ってないけど、

その曲はあまりに心にぴったりと寄り添い、楽にしてくれた

曲作りの時、絶望の中にほんの少し希望を混ぜるって言葉が好きで

あなたはあなたのままでいてください

その一言に救われました。

 

自分を責めることが減った時、

じゃあこの気持ちはどこにぶつけたらいいんだろうって思うこともあったけど、

心の悲鳴をきちんと聞いてあげることで少し楽になることを覚えた

 

自分が自分でいるために、強くなろうって思った

 

 

自分が楽しみたいなら相手が楽しくないとだし

相手を楽しませたいなら自分も楽しまなきゃなー

 

最近ちょっと人と楽しく話せることが増えました。

もちろん話せない人とは絶対話せないんだけど、

前より後輩に慕われたり好意を感じるようになったり、

実際会話を楽しむことができるようになった。

っていうのも自分が何か成長したというよりは、

自分も心から楽しもうって思えるようになったからだと思う。

人の心なんか見たってわかんないし、じゃあ話してみるしか無いし、

わかんないなら踏み込んでみるしか無いし、

かといってされて嫌なことはしないし。


自分に自分以上のことは期待されてないし、元からそんな興味持たれてたり注目されてるなんてことも無いから、よく見せる必要もない。

 

あるゲーム実況者さんを見て最近そんなことを思うようになった。

見てて楽しいのはプレイヤーが心から楽しんでるからだし、

かといって自分の目線だけで物事を語らず

配慮するべきところは配慮もするし

こういう人と一緒にいたら楽しいよなー

自分もそうありたいなー

っていうまじで最近の話なんですけども。

 

 

♪nowplaying

夜永唄(カラオケ用打ち込み音源) / 神はサイコロを振らない

 

はー、終わりました。

結局約1ヶ月半書き溜めてたものは使わず、

2時間半くらいで書き上げました。

30分くらい見直ししてたけど。

 

量は流石に物足りないんだけど、

自分の根源について考えることができ。

 

誰かの心に少しでも毒なり薬なり、

あるいは何かのきっかけになってくれればいいんだけど。

受け取り手の自由ですからそこは。

 

あまりに書き溜めることに苦戦しててですね…

自伝の書き方を数日前調べて参考にしました。

今まで会った人、お世話になった人、影響を受けた人

その人が自分にとってどんな人だったのか、

またその中で自分はどんな立ち位置で

どんな生き方をしてきたのか手紙を書く

そんなイメージで書くらしいね

 

なので今回3人ほどイメージして書きました。

3人中2人が会ったことない人ってのもあって長さもバラバラすぎなんだけども…

思い出す作業も結構楽しかったし、いつか本当に全部文章にしたいな。

どう考えても書き足りないので。

強がらずもっと早く調べればよかった…

 

カラオケで歌う曲、歌いたい曲

美容、髪のセットの話

リアルな恋愛の価値観

そんな普段がっつり書かないこととか書いても楽しいかな―なんて思ってたのが恥ずかしい。いや恥ずかしくはないんだけど。

 

あ、でもそうだ

カラオケいくと毎回自分の歌録音するんだけど、

新年度になって携帯変えて以降夜永唄がもうずーっと録音されてて。

もうめちゃくちゃありましてですね

歌詞とか普段覚えられない人なんだけどもう目を瞑って歌うことに集中できるくらいには歌い込みました。大好きで大切な曲と出会えました。

ってだけ。

 

これ以上いいことないかもって思っててもどんどん自分を幸せにする出会いは増えていくし、時々自分にぶっ刺さるようなものもあったりして。

 

今が楽しければいいよ。

 

 

寝ます

読んでくれてありがとう