モチベ

モチベは大事だ。モチベがないと何も頑張れない。

最近の自分はというと、そういうモチベーションが底を尽きようとしている。

好きでやっていることについては別だが、生きるためには好きでない部分に向き合わなくてはならない。好きなことでさえ、好きだからこそ、もっと高みを目指すにはという壁にぶつかることもある。何が言いたいかというと、何をするにも自分の精神衛生は常にベストな状態で過ごしたいし、もっと積極的にコントロールしていくべきだと思っている。

モチベがないことを最も顕著に感じるのが自分磨きだ。

自分磨きと聞いて思い浮かぶものは人それぞれだと思うが、ここではダイエットだったりお洒落だったり、総じて美容に気を遣うという点に絞って話をしたい。

取り繕っても仕方ないので単刀直入に言うが、自分が自分磨きをしようと思うのは、少しでも自分をよく見せたいと思う存在がいるからである。仕事相手だったり異性だったりがそれに該当する。今はリモートで働いているし誰かと改まって遊びに行くこともない。「だからやらなくていいや」ではなく「じゃあやる意味がないな」と思ってしまうのだ。無理に頑張る必要性を感じていないからこそ、サボるというよりは根本的にやらなくなる。

こういうと遊び人のような印象を持たれてしまうかもしれないので補足しておくと、自分磨きとは遊び時間を充実させるためのスパイスでもあるとも考えている。別に相手が異性に限らず、お洒落な街やお店に行く予定があれば「どんな服を着て行こうかな、こういう服で歩きたいな」という欲求も生まれる。海に行くと誘われれば必死に体を鍛え始めるだろうし、少しでも素敵な自分として外を出歩きたいと思うのは自然な感情ではないだろうか。自意識過剰という悪口は甘んじて受け入れるつもりだが、結果的にそれをより良い自分を作っていくきっかけになるのならそれは前向きな思考だと思いたい。

本当に美意識の高い人は自分と同じ状況でも毎日少なくないケアやトレーニングを続けているのだろうか。自分は自意識はあれど美意識はそんなにないので羨ましい。

 

現在楽しみにしているのは劇場版Freeの公開と友達と焼肉を食べにいくことだ。それが終わればもう楽しみとなるものはない。となると、身近なところで好きなコンテンツを増やしていくことが正解に思える。しかしそういった出会いは得ようと思って得られるものではない。体調も少し油断するとすぐ悪くなってしまうので、もっと自発的に外の空気を吸いに散歩にいったり、できる限りで刺激を求めて生きていきたい。以前にも書いたがもう若くはない。遊べるうちにもっと色々な楽しさを経験しておきたい。